No.1「手び練りの愉しみ」

~コラム~
コラムNo.1「手び練りの愉しみ」
今回、伊達青年部では陶芸教室を行うことになりました。会員のみなさんはそれぞれ作りたいものがあるようで、銘々皿、火入、蓋置を作りたいといった声も聞かれました。

それも、手び練りで作るのが面白いのです!
手び練りはロクロほど技術を必要としませんし、初心者でもそれなりのものが出来るのが良いところです。そして、にわかアーティスト気分で楽茶碗の名品に挑戦するのも面白いです。
基本の「大黒」、茶碗の腰が低い「俊寛」、四角が特徴的「ムキ栗」、あと当代 吉左衛門を意識してアヴァンギャルドに作るのも楽しい。
素人が作陶するのにこれほど楽しめるものは無いと思います。
でも....実際使う時、重かったり、持ちづらかったり!、茶杓乗らなかったり!!、茶巾拭きづらかったりして!!! もっと、ちゃんとしたの作れよ自分って...。いつも、そう思うんですよ結局。残念。