No.232「きっかけは…」

~コラム~
コラムNo.232「きっかけは…」
お菓子が好きで高校の茶道部へ入部したことでした。
卒業後もそのまま指導を受けた師匠の元へお稽古へ通い、社会人になり仕事との両立が大変なこともありましたが気づけば茶道に出会い20年以上経っていました。
茶道の一般的なイメージは"日本文化" "正座" "敷居が高い"など多々あるかと思います。
正直私もはじめの頃はお菓子が好きなこととマナーを身につけたい気持ちだけで習って良いものなのか不安に思うことがありました。
私の師匠は点前や客の順番以外にも茶人の雰囲気や所作が美しくなるよう細かいところも一緒に考えて指導して下さいます。その環境が私には合い、始めた頃よりも歴史や茶花など興味を持つようになり、楽しみを持ちお稽古に取り組むことも出来ています。
今年度も青年部活動で市が主催する行事「子ども茶席」に携わる予定です。
子供達が日本文化に触れ、興味や楽しさを感じて茶道を知る習うきっかけ作りに繋がると良いなと思います。
