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空知青年部親睦研修「お菓子作り教室」

 47月29日(日)午前10時~午後12時30分と午後2時~午後4時30分の午前と午後の2回に分けて行松全国委員長直々のご指導によるお菓子作り教室を開催いたしました。
昨年のブロック研修会の懇親の席で行松委員長によるお菓子作り教室の権利を勝ち取り、今年実施することができました。

午前は学生会員やOBを交えて青年部会員の交流を深めながら和やかなお菓子作りでした。午後は親先生を中心に熱気あふれるお菓子作りとなりました。お菓子に対する真剣度は先生方にかないませんでした。
行松さんから丁寧な説明と手本を見せていただき、寒椿と菊の主菓子と枝豆とわらびを模したすはまの干菓子をご指導いただきました。
はじめに、練り切りのお菓子作りに挑戦しました。寒椿は白と紅のあん玉をのばして重ね「ぼかし」の技法をつかって茶巾で絞り形をつくりました。花心を黄色のあんで仕上げると、各テーブルから「わぁ~。」と、歓声が上がりました。三角錐の道具を使って作る「小菊」は、花びらの筋をつけるのに両手を器用に動かさなくてはならなく、とても難しかったです。火入れの灰形にも通じるものを感じました。

3次に、きなこや水飴などを混ぜてすはまの生地の作り方を教えていただきました。今回は中に小豆を入れた枝豆を作りましたが、型で抜くと簡単にアレンジができることも教えてくださいました。プロの足下にも及ばないできばえでしたが、できたてのお菓子はたいへんおいしく感激しました。

最後に、お菓子を注文するときのポイントや道具との取り合わせ、さらに銘に対する思いなど、お話しいただきました。たいへん貴重な体験をさせていただくとともに、いろいろなところに参加することでチャンスが広がるのではないかと感じました。

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