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四国ブロック研修会に参加して

懇親会  ブロック間交流で参加するのならばどこにと考えた時、真っ先に思い浮かんだのが四国。その勢いに乗ったまま、10月29・30日に愛媛県四国中央市で行われた四国ブロック研修会に参加してきました。
松山空港、高松空港からも遠く、そのうえ岡山空港からも離れている四国中央市。どこへ着陸しようか悩み、骨付鳥と讃岐うどんの高松空港へ。お陰様で前日の夜や会場への移動までもが研修かと思えるほど濃い時間となりました。

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岩見沢青年部 こども茶席


10月30日に岩見沢市文化祭でこども茶席を開催しました。
茶道を学んでいる小学生たちが、お点前やお運びをしました。たくさんの市民の方に来ていただき、はじめのうちは緊張しているようでしたが、慣れてくると受付で近くにいる方をお席に誘ったり、水屋で青年部員の手伝いをしてくれたりしました。

以前小学生のときに来てくれていた高校生も手伝いに駆けつけてくれました。ダンスのステージに出ていた高校生もお席に入り、「私も以前やってました!」と声をかけてくれました。
毎年開催しているので、子どもたちも市民のみなさんもとても楽しみにしてくれているようです。

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帯広青年部 チャリティー茶会


 IMG_53039月25日(日)、とかちプラザにて、お客様約150名をお迎えし、恒例のチャリティー茶会を実施致しました。
 東日本大震災から5年経ち、「ナショナルコンファレンス2016いわき」で得たことを発表させて頂こうと、席を設けました。復興に向けて、今私達にできることは何かを会員皆で考え、お茶とお菓子を東北から取り寄せさせていただくことで、協力の気持ちを表そうということになりました。お菓子は、「且座」で会員の想いでもある「どうぞおくつろぎください」という気持ちを表現し、「起き上がり小法師」で「無病息災」「家内安全」を祈願し、席中でお話させて頂きました。また、会員の一人がナショナルコンファレンス・茶杓交換プロジェクトで削った茶杓が、別の帯広青年部会員の元に届くという縁があり、使用致しました。茶杓交換プロジェクト「竹取物語」のことをお客様にも伝えることができました。

IMG_5304 会員減のため、最近は薄茶席のみのチャリティー茶会が続いておりましたが、会のステップアップを目指し、今年は点心席も設けました。会員皆で知恵を出し合い、何度も試作して形にすることができました。決して多くはない人数での準備ではありましたが、会員一人一人が自主性を持って臨み、一丸となって当日を迎え、その結果を発表することが出来た茶会でした。

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北見青年部 卒業茶会

IMG_529610月30日(日曜日)北見芸術文化ホールにて卒業茶会を開催いたしました。
今年は20年以上本会に(合併とうはございましたが)在籍しておられた2名の卒業とあって、日頃よりお世話になってまいりました教授先生15名をお迎えし感謝の気持ちを表す意味からと卒業生自らが席主となり茶事を開き、私たち会員15名が勉強させていただく。その後から卒業式という変則的な式となりました。

当日は好天にも恵まれて卒業生の千葉裕美様の初炭点前で始まり、点心を挟んで吉田幸子様の濃茶点前、最後は来期部長に就任することとなっている大野智子さんの薄茶点前という流れとなりました。
IMG_5295点心は皆がそれぞれに持ち寄り(幸子さんにほとんどご用意いただいてしまいました)器や点心盆は会員だけではあつまらずOGにまでお借りする(そのままお水屋までお手伝いいただきました)というアットホームな茶事となり、黒糖のほんのりきいた秋だよりという名の裕美さん手造りの主菓子をいただいた後で濃茶をいただき温かい気持ちになりました。

会員の中には自分達が主となり茶事をするということが初めての会員も多く、前日の準備の段階から何をして良いかもわからずに戸惑うばかりでしたが、先輩達(お二人はそれぞれ9期と19期のLTでいらっしゃいました)の身のこなしや心使い、茶事のことを真剣に学びたいという思いから時間のない中から自らが進んで「次何しますか?」「これはどうですか?」などの言葉も聞かれ出し、終わってみると先生皆さま達から「よく頑張ったね」「大変だったでしょ?」等のねぎらいの言葉もいただけた、大変和やかな茶事となりました。
終了後の卒業式では先輩方の功績を振り返っての現部長からの感謝の言葉や、お役目で当日参加できなかったけれども長年お二人と活動してきた宮川直前部長からのサプライズ電報や中川幹事長先生よりのお言葉、お二人の親先生であられる伊藤宗智先生からのお言葉もあり、卒業生のお二人の目に涙がこぼれる時もあり、その月日の長さと充実した活動内容だったことを知って「私達もこんな素敵な先輩になれるかな 心に残る活動が北見青年部で出来ると良いな」と思う会員一同でした。

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西中国ブロック研修会の参加報告


去る10月21日、22日に山口県岩国市で行われました西中国ブロック研修会へ参加して参りました。受付後、呈茶席にてお茶を頂戴し、研修会が始まりました。
総本部報告→行松議長による全国委員助言→ナショナルコンファレンスinいわき参加報告→分科会→懇親会→二次会。。。と続きました。

 ナショナルコンファレンスinいわきの参加報告はプロジェクターを使い、メロディーとともに映像が流れるのを見ながら発表を聞くというもので、ナショナルコンファレンスの記憶がたくさん蘇り、涙があふれるほどでした。

 続いての分科会は、6つの班に分かれ、各班それぞれに異なる漢字一文字のテーマを与えられ、そのテーマに沿った内容で設えたテーブルで呈茶をし、青年部活動について話し合うといったグループディスカッションでした。初めて会う会員の方とともに呈茶でほっこりし、青年部活動で勉強になったこと、これから学んでいきたいことを語り合える貴重な場でした。そして、懇親会。懇親会の席は分科会のグループで囲むことができ、さらなる交流を深めることができました。岩国市の郷土料理がふるまわれ、珍しい料理に舌鼓を打ちました。二次会はブロック役員など余興を披露する場となっており、大変大盛り上がりでした。

 2日目は、分科会のグループ発表を行い、そのあとは、コース研修でした。
私は、錦帯橋と岩国美術館見学を選び、岩国市を観光できました。西中国ブロックの皆様が温かく迎え入れてくださり、1人で参加しましたが、全く寂しさはありませんでした。萩青年部に知り合いがいたこと、ナショナルコンファレンスの茶⾍交換プロジェクトで私が作成した茶⾍が西中国ブロック所属の山口青年部に渡ったご縁で参加いたしましたが、たくさんの茶友ができ、青年部運営のヒントをもらって帰札いたしました。

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