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札幌第二青年部 学校茶道合同茶会
 プロジェクトメンバーを選出し当日に向けて幾度とない会議を行い、お菓子やお茶の選定、道具組みの検討を通して、会員が合同茶会という一大行事に向けて同じ方向に向かって進んでいき、当日は総勢30名で担当しました。

D2002s.jpg 1階嘉祥軒での濃茶席では、額紫陽花を入れ、お香合は「蜑小舟香合」を使い、お菓子は「願いの糸」とし涼しさを感じてもらえるようガラス製の菓子器を使用しました。
3階大広間での点心席では笹を飾り会員が短冊を作成し、箸置きも笹船を折り紙で折って作りました。札幌の初夏の清々しさや、七夕そして青年部ならではの雰囲気が伝わるようなお席となったと思います。待合では青年部活動のスライドを流し、好評でした。
 2階立礼席では学校茶道の皆さんの初々しい姿に初心を思い出し、海外からの留学生も参加しており日本文化を学びたいという姿勢に気持ちを引き締めることができました。

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 当日の水屋では各会員が積極的にやるべきことを見つけて自ずと仕事をしていた姿を見て、人手が足りないのではないかという不安が、杞憂であり、うれしい誤算となりました。
 なかなか会員全体で集まりをもてないなか、とても良いチームワークを発揮して、一期一会の心でおもてなしできていたように思います。
 「やるときはやる」という札幌第二青年部の持ち前の力が集結し、発揮できた茶会となりました。

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