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札幌第一青年部 定期総会

札幌第一青年部 定期総会
定期総会
kanjityo.jpg ソチオリンピック、札幌雪まつりと活気あふれる平成26年2月9日(日)に北海道茶道会館2階 会議室において、西村宗友幹事長、監事植松宗富先生にお越しいただき、新入会員8名を含む42名出席のもと、札幌第一青年部の定期総会が行われました。
 幹事長の西村宗友先生よりご挨拶をいただきました。「三信条(修練、奉仕、友情)は私が青年部在籍のころから変わりません。普段のお稽古を大切にし、仲間のいいところを学びながら、無理をしすぎないように、青年部活動を続けてほしいと思います。支部はいつも青年部を頼りにしております。これからも親子仲良くやってまいりたいと思いますので皆様宜しくお願いいたします。」

butyo.jpg 部長の畑井美貴の挨拶の中で「札幌第一青年部は、96名でスタートいたします。新入会員17名が加わり、昨年より青年部会員が2名多くなりました。来年度の北海道ブロック研修会は札幌第一青年部が主管となりますので、今年は北見での研修会でスタンツを行います。
sou.jpg 年間テーマの『ともに創ろう ともに育もう 和の心』とありますように、親先生や青年部間のつながりを大切にし、大きな行事である北海道ブロック研修会に向けて、ともに創り、ともに育み、青年部の和を広げていきたいと思います。」とお話がありました。定期総会での審議事項は、各議案とも原案通り承認・可決され終了致しました。参加者全員が真剣に話を聞かれていました。

LT報告 LT.jpg
 総会の最後には、昨年LT(リーダーシップトレーナー)に出向していた、谷香織と森山貴公から一年間の研修を振りかえる報告がありました。
「一年間の研修は大変でしたが、それ以上に得るものがあります。全国にたくさんの仲間ができるので、是非LTへ行ける機会があったら行ってみてください」との熱弁に大きな拍手が湧きました。



新入会員紹介 new.jpg
 今年度、新しく青年部の仲間に加わった新入会員の出席者8名からひとこといただきました。緊張した面持ちで「海外の方にお茶を紹介したい」「茶道の所作を就職活動に活かしたい」と青年部に対する想いを語っていただきました。



呈茶
ttk.jpg 「芳しい花の下には、自然と人々が集うように、青年部会員が集まって欲しい。そして、私達もそういう人間になりたい。」という思いを込め、床には卒業生から頂いた色紙「花下自成蹊」を掛け、備前の花入れに猫柳と加茂本阿弥椿を入れました。
tei.jpg 点前座には紺の毛氈をひき、千歳盆に春駒蒔絵のお棗、研修行事で会員が手作りし「歩々」と名付けた茶杓、主茶碗に白楽を合わせました。お茶は、昨年の研修行事で福寿園の方をお招きし「お茶について」学んだ事もあり、福寿園の「青仁の白」を使わせていただき、白いきんとんに青紫の手綱をあしらった「午」という銘のお菓子をお出しし、皆様に薄茶を差し上げました。
 今回は、新入会員に青年部活動を少しでも紹介したいと思い、季節の物の他に、研修行事で作った物などを取り入れた道具組を考えました。
 席中では、西村幹事長が私達青年部に励ましの言葉をかけて下さり、短い時間でしたが、親先生の思い、青年部と親先生との関わりの大切さも感じていただけたのではと思います。

オリエンテーション
ori.jpg 昼食をいただきながら、委員会ごとに自己紹介や担当行事の確認を行い、和やかな時間を過ごしました。
 続いて、来年主管となる北海道ブロック研修会に向けて、オリエンテーションを行いました。過去の研修会の様子などをスクリーンに映しながらの説明に、参加した会員は熱心に聞き入っていました。来年の大きな行事に向けて、新しい仲間とともに今年から盛り上げていこうと一歩を踏み出した一日となりました。
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