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LT第4回目研修報告

「LT第4回目研修報告」

今回の研修1日目は、総本部長谷川事務局長の「総本部報告」から始まりました。現在、淡交会や青年部の会員数は減少している現状にあり、会員数を増やし、継続することが、課題である旨のお話でした。それは、LTに行かせていただいている私を含め、青年部役員やブロック会員の課題であると思いました。仲間になってもらい、お茶の楽しさを伝え、継続してもらうことは、個々の事情があるため大変なことであると思います。しかし、仲間を孤立させたり、嫌な思いをさせて退会させるようなことは、決してやってはいけないことです。一人ひとりの立場になって、楽しみながら青年部活動に参加してもらうことが、大事ではないかと、考えさせられました。
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次に、ICIお稽古見学と、ディスカッションをしました。ひたむきにお稽古する姿を見て、初心に帰ることができました。ディスカッションでは、カタコトの英語でお話しましたが、日本文化の素晴らしさを改めて感じることができました。
第1日目の次の講座は、歌舞伎役者片岡進之介氏の講演でした。研修員(特に女子の研修員)は、片岡氏のたたずまいに魅了され、一時間の講義時間では聞き足りないほどでした。言葉の大切さや、先人から教えられたことを忘れずにいることの重要さ等を教えていただきました。
2日目は、4つグループに分かれて、「魅力ある青年部とは」という議題でグループ討議をしました。議論が白熱し、時間がオーバーしてしまいましたが、それぞれのグループが充実した発表をすることができました。
次は、カンサイ建設工業の草刈健太郎社長の講義でした。JCの会員の方であるため、今回のご講義の機会を得ることができました。内容は、なかなか日常生活では接することがない、人との繋がりについてが主で、お茶はもちろん、人として人との繋がりにの大切さを改めて感じることができました。
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今回の研修は、実技がありませんでしたが、考えさせられることが多い研修となりました。来月も京都に行きますが、最終研修が全国代表者会議となるため、次の研修が実質最後ととなるため、心して臨みたいと思います。
今回の研修の前後に自主研修を行いました。袱紗染め、お茶碗の絵付け、茶杓削りを体験しました。12月の全国代表者会議でお披露目することができると思います。
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