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札幌第一青年部「北海道開拓の村市民呈茶」

札幌第一青年部「北海道開拓の村市民呈茶」


写真1 正客6月11日(日)、北海道開拓の村にて毎年恒例の市民呈茶を行いました。 こちらの施設は北海道百年を記念して設置され、明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の構造物を、移築復元・再現した開拓の歴史を身近に学ぶことのできる野外博物館です。この中の一施設である、旧武井商店さんをお借りし呈茶をいたしました。
長谷川寛州筆の短冊「喫茶去」に、点前道具は御園棚に釜は風鈴釜。茶杓は会員作の「初志」など、お客様にお茶を身近に感じてほしい、また、茶の道を志した時の初心を忘れないようにという想いを胸にお道具を使用いたしました。
この日は、日ごろお世話になっております親先生方をはじめ、およそ210名ものお客様にご来場いただきました。呈茶席の他、茶道の体験コーナーでは毎年
海外の方々やお子さま連れのご家族が多く参加してくださり、より身近な交流の場となっております。体験コーナーと呈茶席、両方を楽しまれるお客様も多
く、実際に見て・飲んで・感じて、またお茶を点てていただく事によって、日本文化に直に触れていただくことが出来ました。
写真2 体験教室今年は、26名の会員が参加しました。午前はあいにくの雨で昨年に続き室内でのお呈茶となりましたが、午後からは天気も回復し、たくさんのお客様に来ていただき大変嬉しく思いました。
近年では、外国人観光客のお客様も多くなるとともに、国内観光客や修学研修などの学生さん達にもお越しいただき、日本文化に実際に触れる機会を提供させていただける、青年部会員としてもとても良い経験になっていると感じます。このご縁を大切にし、今後とも充実した活動を続けていきたいと思います。

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